飛び出す絵本「巨人の星№2」Part.5
★「巨人の星№2」(とびだすえほん)P.5、6の映像と本文
<本文>
はじめ二軍に入れられた飛雄馬たちに、きびしい 訓練の日が つづきました。
飛雄馬と伴は、たがいに はげましあいながら その血のでるような訓練に耐えていきました。飛雄馬は巨人に星となる日を、伴は そのよき女房役となる日を 夢みて がんばるのでした。
その努力が むくいられて、晴れて一軍にはいることが できたのです。一軍に入った飛雄馬たちにとって 宮崎キャンプは たのしみの ひとつでした。
「東京では 雪が降っているというのに、宮崎では 南国の風が吹いている」
「おなじ日本の国のなかにいるなんて、考えられないな」
青々と熱帯樹のしげる町を 走りながら みんなは 大はしゃぎです。
★「巨人の星№2」(とびだすえほん)P.5、6の解説
本を広げると、宮崎の平和公園が現れる。平和公園のシンボル石造りの平和の塔(八紘之基柱)が後ろに見える。南国の木に囲まれて巨人軍の宮崎キャンプの様子だ。先頭にいるコーチとおもわれるサングラスの男の後に、飛雄馬が続いてランニングをしている。遠くには、海が見える。
左手前には、観光地らしくベンチが置かれている。
<登場人物>
- 星飛雄馬
- 巨人軍の選手たち
<登場場所>
- 宮崎平和公園の巨人軍キャンプ場
<登場するしかけ>
- なし。