飛び出す絵本「帰ってきたウルトラマン2 怪獣大襲来」Part.3

★「帰ってきたウルトラマン2 怪獣大襲来」(とびだすえほん)P.1、2の映像と本文

<本文>

港の決戦

とつぜん ツインテールが あらわれ 港を おそった。 わがもの顔に あばれまわり建物や 船を こわしはじめた。 しらせを きいた マットが、すぐにやってきた。

「あっ!あそこにいるぞ!」

「ガワーオ!」

その時 もう1匹のかいじゅうが、あらわれた。 グドンだ。グドンは、ツインテールを追って、ここまで きたのだ。

ドガーン!」

ものすごい音と ともに、タンカーが、大ばくはつを おこした。 もう手が つけられない。だれかが、大声でさけんだ。

ウルトラマンが、来たぞ。」

「やーっ!」

ウルトラ・キックが きまった。

「ギャァー!」

のたうち回る ツインテール。こんどは、グドンの首を しめあげた。やっつけろ 

ウルトラマン!!

グドン(地底怪獣)

<しんちょう>50メートル

<たいじゅう>2万5千とん

  • りょうては、むちのように あいてを うち まきついたら はなれない。
  • ツインテールを たべる。

★「帰ってきたウルトラマン2 怪獣大襲来」(とびだすえほん)P.1、2の解説

 本を広げると、大きなタンカー船の周りでウルトラマンが、船や建物を壊し始めた「グドン」と「ツインテール」相手に戦いを始めている。ウルトラマンは、ツインテールにウルトラキックで攻めている。グドンには、首に手をまわして締め上げている。ツインテールの尻尾の周りには、飛んできたマットのマットアロー1号とマットジャイロが怪獣めがけて攻撃をしている。

 タンカー船は、怪獣とウルトラマンの激闘で爆発を起こして大きな火柱が上がっている。

<登場ヒーロー>

<登場怪獣>

帰ってきたウルトラマンの攻撃技および武器>

  • ウルトラ・キック

<登場マットの武器>

  • マットアロー1号
  • マットジャイロ

<登場場所>

<このページの画>

  • 渡辺 正美

 

飛び出す絵本「帰ってきたウルトラマン2 怪獣大襲来」Part.2

★「帰ってきたウルトラマン2 怪獣大襲来」の表紙と裏表紙

<表紙>

<裏表紙>

★『「帰ってきたウルトラマン2 怪獣大襲来」ばんそうのとびだすえほん』の基本情報

  • 発行年月日/昭和46(1971)年9月5日
  • 発行所/株式会社 万創
  • 編集人/辻 勝三郎
  • 発行人/山田 高旦
  • 印刷/凸版印刷株式会社
  • 製版/大東プロセス株式会社

<お断り>

 文中に差別的な言葉が使われていますが、原文を忠実に表すために使用しています。差別的な意図は一切ありませんので、ご了解願います。

 

飛び出す絵本「まんが日本昔ばなし 一休さん」Part.9

★「まんが日本昔ばなし 一休さん」の面白情報箱②

★テレビアニメ「日本昔ばなし」との関係は?

 日本昔ばなし」は、1975年1月7日からNET(現テレビ朝日)で放送が始まった。放映時間は、1回30分で毎回日本各地に伝わる昔話が映像化され、市原悦子常田富士男の両名が、一人で何役もの声を使い分ける独特の語りによって物語が紹介された。オープニングで特徴のある映像と音楽で見るものを一気に引き込んで、映像と音楽そして、ベテランの市原悦子常田富士男の語りで、お茶の間の人気番組となった。

日本昔ばなしの番組の中で1976年2月28日に一休さんをテーマに番組内で取り上げられた

 しかし、今回紹介する作品「ばんそうのとびだすえほん『一休さん』」は、1975年10月15日に「一休さん」として独自に放送が始まったテレビ番組を基に制作されている。したがって、テレビアニメ「一休さん」が始まっているなか、日本昔ばなしの中で、独自に放映されたことになる。

★この作品に登場する頓智(とんち)話はどのようなもの?

 テレビアニメの番組の中で、一休さん」は、とんち勝負や様々な問題のために、とんちを使って解決させる。とんちを働かせるときには、まず胡座(あぐら)をかき両手の人差し指を舐め、その指で側頭部に2回ほど円を描いてから結跏趺坐(けっかふざ)で座禅し、ポク、ポクという木魚の音をバックに瞑想する。 その後、閃いたときにはチーンという仏鈴の音と共に一休は「これだ!」と目を見開く何も浮かばない時には一休は瞑想をやめ「だめだ……」と溜息をつく。

とんち勝負の出題時には、出題者が「そもさん(什麼生。宋代の俗語で「さあどうだ」「いかに」と問い、回答者が「せっぱ(説破)」と返し、「汝に問う!」で始まる問答が入る。

今回取り上げた「とびだすえほん『一休さん』」では問題を解決するための話が二つと、とんちを使って解決する話も二つ出てくる。どちらも、よく知られた話なのでご存知だと思う。

  • とんちを使って問題を解決する話

①P.3・4で掲載されている話。

和尚さんがこっそりと舐めている水アメのツボは、「毒なのでこの壺の中身を舐めないように」と小僧さんたちに注意をしていたが、水アメであることを知っていた一休さんは、みんなと水アメをすべて舐めてしまった。そのことを知った和尚さんに対し一休さんは、「和尚さんが大事にしていた硯を壊したので、死んで償おうをしてすべてなめてしまった。」と言って窮地を脱した

②P.5・6で掲載されている話。

和尚さんは、仲良しの太平さんと、夜遅くまで碁を打っている。太平さんが帰るまで、小僧さんは眠れないので、困っている。そこで、とんちを利かして、いつも毛皮を着てお寺に来る太平さんに対して「けものの皮を着た人は、穢れがあるので入っては行けない」と咎めと、太平さんは、「お寺にある太鼓には、毛皮が貼ってあるではないか」と文句を言ったところ、一休さんは、「だから太鼓はバチで叩かれているのだ」と、太平さんをバチを持って追いかけた

  • とんちを使って解決する話

③P.7・8で掲載されている話。

 一休さんにとんちでやり込められた太平さんは、和尚さんと一緒に「御馳走」をするからと招いた途中の橋に〝この橋を渡らないで、おいでください〟との立札を立てていました。一休さんは、平気で橋を渡って来ました。太平さんは、引っかかっと喜んで

「立札を読まなかったの?」と言った。一休さんは、「はい、読んできました」端を歩かずに真ん中を歩いてきたよ。」と澄まして言った。

④P.9・10で掲載されている話。

 一休さんのとんち話が将軍様にも伝わった一休さんを呼んで懲らしめようと思って、お城に呼んで「そちが、一休か。あの屏風にかいてある虎を縛ってくれ」と言って参っただろうとニヤニヤしていた。一休さんは平気な顔で、縄を持って庭にとび降りると、

「虎がそこで暴れますと、将軍さまに迷惑がかかります。虎をここまで追い出してください」と言った。その言葉に、将軍様は、すっかり感心してしまった。

一休さんは、実在の人?

一休さん」は、実在の人物で本作品の主人公。室町時代に生きた臨済宗の僧、 一休宗純の幼少期をモチーフにしたアニメ京都の加茂の河原で子供たちと遊んでいた一休さんの幼名、千菊丸は、後小松天皇庶子権力闘争の中、足利幕府より、出家しなければ命がないと強い圧力がかかった。というのも、母親こと伊予の局(藤原照子)は南朝系の娘。父親は当時の武将足利家と対立し戦ったこともある北朝時代の天皇後小松天皇に寵愛され、後に一休を身ごもる周囲の妬みから「懐に短刀を隠し持って天皇の命を狙っている」と言われていた。

 8歳で安国寺に修行に入って一番の年下。正義感が強く心優しい、聡明な小坊主周りから「とんち小坊主」、「とんち小僧」と呼ばれていた。桔梗屋、弥生、将軍からの無理難題もものともせず、あくまで本人は「いじめ」とはとらえずに笑って許せるとんち仲間として桔梗屋や将軍さまの繰り出す難題に挑んでいる。

一休さんが修行した「安国寺」は実在するお寺?

 室町時代の初代将軍、足利尊氏によって14世紀半ばに創建されたお寺。もともとは、京都市内に安国寺はあったのだが、現在は、消滅してしまったので、京都府綾部市にある「安国寺」をモデルに、アニメ「一休さん」の舞台として用いたお寺。アニメでは、住職の外観和尚と6人の小坊主しかいない貧乏寺として描かれている

★この作品に登場する人物

  • 和尚さん

名を外観和尚(がいかんおしょう)という。貧乏寺である安国寺の住職小坊主達を厳しくも温かく見守っており、とんちに優れる一休に対し特に目をかけている。一休さんに何度も挑戦するが、その都度一本取られてしまう。その都度「こりゃ参ったわい」と嘆く将軍が一休をやりこめちために、たびたび難題を持ちかけてくるのを見て「義満公にも困ったものじゃ」とぼやく。度量の広い人物で、頼られれば日頃は厄介な存在でもある将軍や桔梗屋の相談に乗る制作者の設定では「外観和尚」とされているが、史実の住職は像外集鑑(ぞうがいしゅうかん)。当時の安国寺は室町幕府が後援している寺院であり貧乏寺ではない。

  • 登場する小僧さんは3人だが、アニメでは6名の小僧がいる

 本作品に登場する3人の小僧の区分は、判別がつかない。

・秀念(しゅうねん)

 安国寺最年長の兄弟子。兄貴風を吹かすものの、お調子者。初期は一休を小生意気と辛く当たることもあったが、良き兄貴分となる。明け暮れる修行の苦しさからか、家に帰れる時は人一倍喜んでいた。

・哲斉(てっさい)

年齢も一休たちとは少し上で、責任感も強く、初めは生真面目で頑固な性格だったが、困っている人は見捨てられない人一倍優しい性格。絵を描くことが趣味。勉強家で、「読み書きそろばんは、一休に勝る」と評されている。

・陳念(ちんねん)

太っちょで食いしん坊。おっとりしてマイペース。年齢は一休とおなじか少し上くらい。口調は一休に対しては厳しい。秀念とつるんで、よく悪さをしている。

・黙念(もくねん)

年齢や背丈は一休くらいで、ちょっとおっちょこちょい。先輩の秀念に頭が上がらないらしくいつも秀念の腰巾着で目立たない存在である。年齢の近い陳念や哲梅たちと仲が良く、よく一緒にいることが多い。

・哲梅(てつばい)

地味であまり目立たない。年齢は一休と同じくらいでそばかすが特徴。

  • 太平さん

和尚さんの碁仲間で小間物屋を営んでいる。碁を打つと遅くまで帰らないので、いつまでも小僧さんが眠れないのが悩み

  • 将軍さま

 室町幕府の3代将軍、足利義満のこと劇中では「将軍さま」と呼ばれる。冷酷非情な暴君と噂されているが、根はおおらかな人物。一休さんからも「優しい将軍さま」と慕われている反面、「わがままで子供っぽい将軍さま」と呆れられている。一休さんをしばしば呼び寄せてはとんちをふっかけるが、たいてい一杯食わされてしまう。素直に一休に負けを認めるなど度量も大きい。

 

飛び出す絵本「まんが日本昔ばなし 一休さん」Part.8

★「まんが日本昔ばなし 一休さん」の面白情報箱①

<ストーリー>

 主人公の一休さん」は、室町時代に実在した臨済宗の僧であった一休宗純をモデルとして、子供時代の説話「一休噺」などを基にした物語一休さんの出自は、後小松天皇落胤と伝えられている

京都のはずれにあった禅寺の安国寺(あんこくじ)を舞台に、頭の良い一休がとんちを使って身の回りで起こるさまざまな問題や事件を解決していくストーリーで、登場するキャラクターをユーモア豊かに描きつつも、南北朝の騒乱を時代背景とした歴史を織り交ぜて展開する。

★日本でのテレビ放映

1.「一休さん」全296話

  • 放映テレビ局  NET系→テレビ朝日
  • 放映時期    1975年10月15日~1982年6月28
  • 放映時間    毎週水曜日 午後7時30分~8時→

             毎週月曜日 午後7時30分~8時

★テレビアニメ「一休さん」の主題歌(オープニング)

とんちんかんちん一休さん

作詞:山元 護久

作曲:宇野 誠一郎

歌 :相内 恵、ヤング・フレッシュ

オープニングでは、冒頭に鐘の音が鳴り、さよちゃんが「一休さーん」と呼んで、一休さんが「はーい!」と返事をした時点から曲が始まる。この主題歌を歌った相内 恵ちゃんはヤング・フレッシュのメンバーで、当時小学2年生で日本での主題歌のレコード売り上げはミリオンセラーを記録。

 

すきすきすきすき すき すき

あいしてる

すきすきすきすき すき すき

いっきゅうさん

 

とんちはあざやかだよ いっきゅうひん

どきょうはまんてんだよ いっきゅうひん

いたずらきびしく いっきゅうひん

だけどけんかは  らっきしだよ さんきゅうひん

 

アー アー なむさんだ

 

とんちんかんちん とんちんかんちん

きにしない きにしない

きにしない きにしない

のぞみはたかく はてしなく

わからんちんども とっちめちん

とんちんかんちん いっきゅうさん

 

すきすきすきすき すき すき

あいしてる

すきすきすきすき すき すき

いっきゅうさん いっきゅうさん

 

すきすきすきすき すき すき

あいしてる

すきすきすきすき すき すき

いっきゅうさん

 

こころはやさしく いっきゅうひん

おつむはくりくりだよ いっきゅうさん

おめめはかわいく いっきゅうひん

だけどかおは ざんねんだよ さんきゅうひん

アー アー なむさんだ

とんちんかんちん とんちんかんちん

きにしない きにしない

きにしない きにしない

のぞみはとおく かぎりなく

わからんちんども とっちめちん

とんちんかんちん いっきゅうさん

 

すきすきすきすき すき すき

あいしてる

すきすきすきすき すき すき

いっきゅうさん

★テレビアニメ「一休さん」の主題歌(エンディング)

「ははうえさま」

作詞:山元 護久

作曲:宇野 誠一郎

歌 :藤田 淑子 、ヤング・フレッシュ

一休さんが母親、伊予の局に宛てた手紙を基に歌にしたもの。一休さんを演じた藤田淑子が歌っている1番では一休さんが星を見つめて誓いる内容、2番では隣の村にもらわれることが決まった子猫を一休さんが慰める内容となっている。

 

ははうえさま お元気ですか

ゆうべ杉のこずえに

あかるくひかる星ひとつみつけました

星はみつめます

ははうえのようにとてもやさしく

わたしは星にはなします

くじけませんよ 男の子です

さびしくなったら はなしにきますね

いつか たぶん

それではまた おたよりします

ははうえさま

いっきゅう

 

ははうえさま お元気ですか

きのうお寺のこねこが

となりの村にもらわれていきました

こねこはなきました

かあさんねこにしがみついて

わたしはいいました

なくのはおよし さびしくないさ

男の子だろ かあさんにあえるよ

いつか きっと

それではまた おたよりします

ははうえさま

いっきゅう

 

飛び出す絵本「まんが日本昔ばなし 一休さん」Part.7

★「まんが日本昔ばなし 一休さん」(とびだすえほん)P.9、10の映像と本文

<本文>

一休さん頓智が国じゅうにひろがり、とうとう将軍さまの耳にはいりました。

「いちど、その小僧をつれてまいれ、知恵をためしてやろう」

「そちが、一休か。あのびょうぶにかいてある虎をしばってくれ」

将軍はそういって、どうだ参っただろうとニヤニヤ笑っています。でも、一休さんは平気な顔で、ナワを持って庭にとび降りると、

「虎がそこであばれますと、将軍さまにめいわくがかかります。虎をここまで追い出してください」

といいました。そのことばに、将軍さまは、すっかり感心してしまいました。

一休さんは、後になって一休禅師という偉い棒さんになりました。

★「まんが日本昔ばなし 一休さん」(とびだすえほん)P.9、10の解説

 本を開くと、お城の中の立派な将軍の部屋が現れる将軍の後ろには、虎が描かれた大きな屏風が飾ってある。左手には、御家人3人が控えている。右手には、刀を捧げ持っているお小姓が控えている。一休さんと和尚さんは、将軍にお目通りしているようだ。一段高いところに烏帽子を被った将軍が一休さんに向かって屏風の虎を縛るように扇子をもって命令している。一休さんは縄をもってやる気十分

<登場人物>

<登場場所>

  • お城の中の将軍の部屋

<登場するしかけ>

  • 一休さんの右にある矢印を左右に動かす一休さんは持っている投げ縄の輪っかを上下に動かしいつでも縄を投げる態勢があらわれる

 

飛び出す絵本「まんが日本昔ばなし 一休さん」Part.6

★「まんが日本昔ばなし 一休さん」(とびだすえほん)P.7、8の映像と本文

<本文>

一休さん頓智にやりこめられた太平さんは、くやしくてたまりません。かたきをうってやろうといろいろ考えて、ある計略を思いつき、

「ごちそうをするから、いらっしゃい」

と、おしょうさんと一休さんをまねきました。二人は、太平さんの家へ出かけました。すると途中に橋があって一枚の立札がたっていました。

〝この橋を渡らないで、おいでください〟

一休さんは平気で、どんどん橋を渡りはじめました。

一休さん、あなたは立札を読まなかったのですか?」

太平さんが、いいました。

「はい、読みました。でも、はしを渡らずに、まん中を渡って来ましたよ」

一休さんは、すましてこたえました。

★「まんが日本昔ばなし 一休さん」(とびだすえほん)P.7、8の解説

 本を開けると、立派な橋を渡っている一休さんが飛び出してくる。橋のたもとには、「この橋をわたらないでおいでください」と書かれた立札がたっている。そのそばに和尚さんが、一休さん頓智に感心して負けたと頭に手をやっている太平さんは、一休さん頓智に驚いて口をあんぐりと開けている。川の岩の上には、カエルがいる。

<登場人物>

<登場場所>

  • 橋の上

<登場するしかけ>

  • 橋の右側にある矢印を動かす一休さんが橋を渡っている様子があらわれる

 

飛び出す絵本「まんが日本昔ばなし 一休さん」Part.5

★「まんが日本昔ばなし 一休さん」(とびだすえほん)P.5、6の映像と本文

<本文>

おしょうさんは仲よしの太平さんと、いつまでも夜おそくまで碁を打っています。小僧さんたちは、ねむくてたまりません。そこで一休さんは門のまえに「けものの皮を着た人は入ってはいけない」と書いた紙をはりました。そこへ毛皮のチャンチャンコを着た太平さんがやって来て、

「お寺にある太鼓は、けものの皮をはってあるんじゃないか」

と文句をいいました。

「だから、いつもバチで叩かれいるのです。それ!太平さんを叩け!」

★「まんが日本昔ばなし 一休さん」(とびだすえほん)P.5、6の解説

 本を広げると、大きな屋根と立派な入口を構えている安国寺が現れる。その門前では、一休さん小僧が鉢巻をしてスリコギ棒を持って、和尚の碁仲間の太平さんを追い出している。太平さんは頭を抱えて早々の体で逃げ帰っている安国寺の木々が黄金色になっているので秋の出来事のようだ。

<登場人物>

  • 一休さん
  • 和尚さん
  • 太平さん
  • 小僧さんが3人

<登場場所>

  • 安国寺の門前

<登場するしかけ>

  • 小僧たちの右にある矢印を左右に動かすと一休さんが怒ってスリコギを持って太平さんに怒っている様子が見て取れる