飛び出す絵本「アイアンキング」Part.5

★「アイアンキング」(とびだすえほん)P.5、6の映像と本文

<本文>

「ぎぎっ、ぎーっ!」

不知火族のロボット、バキュミラーが、赤い目を ひからせ、大きな 大きな

左手を ふり上げて、アイアンキングに せまってくる。一ふりで 大かぜを おこすと いう 左手が うちおろされた。だが、アイアンキングは さっと、身を かわすと、大空へ とび上がった。タービン ジャンプだ! そして、地めんに ぴたっと、おりた しゅんかん

「タービン チョップ!!」

ばきゅーんと バキュミラーの大きな手が ふきとんでいった。一しゅんの できごとだった。いいぞ、アイアンキング!!

アイアンキング」(とびだすえほん)P.5、6の解説

 本を広げると、大きく変身したアイアンキングと不知火族のロボット、バキュミラーとの激闘の場面が現れる。アイアンキング繰り出したタービン・チョップでバキュミラーの左手が吹き飛んでいる。手前の草原では、静弦太郎がアイアンベルトで不知火族一族と戦っている。そばにいるまり子にも襲い掛かっているようだ。

<登場ヒーロー>

<巨大ロボット>

  • バキュミラー

<登場場所>

  • 海岸のそばの草原

<登場するしかけ>

アイアンキングのタービン・チョップで落とされた左手に描かれている矢印を左右に動かすと左手の落ちる様子が分かる

<このページの画>

  • 南村 喬之