飛び出す絵本「鉄腕アトム」Part.7

★「鉄腕アトム」(とびだすえほん)P.9、10の映像と本文

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<本文>

そして、すぐれた六人のロボットが、プルートウによって、次々に、たおされてゆきました。

アトムは、プルートウとたたかったために、百万馬力に改良してもらいました。

ガガーン!!

でも、プルートウより、力の強いボラーがあらわれ、プルートウと力くらべをしていました。

「アトム、わたしは、今わかった。力の強いことが、ばかげているが・・・・・・。」

プルートウ、わかってくれて、ありがとう。」

「えーい!!」ボカーン!!

大ばくはつを、おこして、二人とも、こなごなになってしまいました。

「博士・・・ロボットどうし、なぜ、うらみもないのに、たたかうのでしょう。」

「さあーわしにもわからんが、人間がしむけるのかも知れんな。」

「ぼく…今に人間もロボットもみんなで、仲よくくらせる時代が、きっとくると思います。きっと・・・。」

鉄腕アトム」(とびだすえほん)P.9、10の解説

本を広げると巨大な赤いロボット「ボラー」と力くらべをしているプルートウ平手打ち攻撃を受けている。そこへ百万馬力に改造されたアトムボラーにパンチを食らわせた。ボラーとプルートウは大爆発を起こして粉々になってしまった。

アトムは、人間とロボットが仲良く暮らせる時代が来ることを希望していた。

<登場人物>

鉄腕アトム

お茶の水博士

・ボラー

プルートウ

<登場場所>

  ・ロボット王者決定会場となった荒れ地