飛び出す絵本「」鉄腕アトム」Part.4
★「鉄腕アトム」(とびだすえほん)P.3、4の映像と本文
<本文>
天馬博士は、科学省の長官です。
科学者をあつめて、すぐれたロボットをつくりはじめました。
ビー ビー バチッ パチッ パチッ
「やった!トビオが、生きかえった。」
こうして、飛雄そっくりのロボットは、天馬博士といっしょに、
くらすことになりました。
トビオは、人間と同じ心を、もっているのです。
(床の一部を開く)
「おとうさんと、よんでおくれ。」
「オ・・・ト・・・ウ・・・サ・・・ン」
楽しいひが、つづきました。
でも・・・ロボットのトビオは、いつまでたっても背が、のびません。
「おまえは、やっぱりただの人形じゃないか、おまえなんか出て行け!。」
トビオは、サーカスに、売られてしまいました。
★「鉄腕アトム」(とびだすえほん)P.3、4の解説
本を開くと大きな装置や計器が並んでいる科学省の研究所なか、天馬博士が機械装置を操作している。中央の台の上には、作りかけの鉄腕アトム(トビオ)が眠っている。お腹の中の機械を見ることができる。そのお腹とエネルギと思われる電気装置と繋がっているのが確認できる。電源が入れられてようで赤い電波が見えている。
左下の床を開くと天馬博士とアトムの辛い思い出が絵と共に綴られている。
<登場人物>
・天馬博士
・鉄腕アトム(トビオ)
<登場場所>
・科学省の研究所
<登場するしかけ>
・天馬博士がいる操作設備の右にある矢印を左右に動かすと天馬博士が右、左と装置を動かすことができる。