飛び出す絵本「なんたって１８歳」Part.８

★「なんたって18歳！」の面白情報箱①

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＜ストーリー＞

　「なんたって１８歳！」は、アニメではなく実写版。１９７０年９月から放映され人気を集めた「おくさまは１８歳」の第２弾として制作された作品。主役は、「青木まどか」。前作と同じ女優、岡崎友紀が演じた。

　財閥の令嬢「青木まどか」は、親たちが決めた許婚の皆川竜二との結婚に気乗りしなくて家を飛び出し、「青山はるか」という偽名を使って父親の経営するバス会社・Ｋｍ観光にバスガイドとして就職する。働き始めたまどか（まどか）は、失敗を繰り返すが、明るく乗り越えていく。

はるかは、バスガイドとして生活していく中で改めて竜二の良さを知ることになる。コミカルタッチの青春ドラマ。

この作品（本）では、許嫁の竜二は登場せず、バスガイドの青木まどかが運転手の本田卓丸とのコンビで繰り広げているドタバタでコミックなストーリー。

地方ロケで地方の観光地を紹介するのが売りだったドラマだが、もう一つの売りは、まどか役の岡崎友紀が扮する振り袖姿などの変装だった。

★「なんたって１８歳！」のテレビ放映

「なんたって１８歳！」全５２回

放映テレビ局　　ＴＢＳ系
放映時期　　　　１９７１（昭和４６）年１０月５日～

１９７２（昭和４７）年９月２６日

放映時間　　　　毎週火曜日　午後７時～７時３０分

★テレビ版「なんたって１８歳！」の主題歌

作詩／高木飛鳥

作曲／菊池俊輔

歌／岡崎友紀

窓から表をのぞいてみるだけじゃ

わからないさ　すばらしい人生

窓を開いて　手をのばしてみても

とどかないさ　すばらしい人生

飛び出そう!　扉を開いて

飛び出そう!　ほら道があるさ

この世で　一番すてきな

愛を見つけるまで

歩こう大きく手を振って

なんたって

なんたって18歳!

昨日の事を思い出すだけじゃ