飛び出す絵本「宇宙猿人 ゴリ」Part.4

★「宇宙猿人 ゴリ」(とびだすえほん)P.3、4の映像と本文

<本文>

ザザザーン!! とつぜん、たかさ十メートルほどの 大つなみが おきると、数本の 触手を もった 怪獣が、うみのなかから あらわれた。

「あっ、あれは、ヘドロから うまれた 怪獣ヘドロンだ」

ひとびとが、さわぐなかを 怪獣は、つのを のばして、そのうちの ひとりを まきあげた。

「ああ、あぶない」

公害Gメンの 蒲生譲二は せいぎの スペクトルマンに へんしん するため ネビィラ71遊星を よんだ。

伊藤 展安 画

「宇宙猿人 ゴリ」(とびだすえほん)P.3、4の解説

 本を開くと、海から現れた怪獣ヘドロンが海藻を身に着けて触手で人を巻き上げている姿が大きく登場している。ヘドロンが起こした津波が岸壁に向けて迫っているので、人々は大慌てで逃げている

<怪獣>

  • 怪獣ヘドロン

<登場場所>

  • 海のそばの岸壁

<登場するしかけ>

  • なし

<このページの画>

  • 伊藤 展安