飛び出す絵本「怪傑 ライオン丸」Part.6

★「怪傑 ライオン丸」(とびだすえほん)P.7、8の映像と本文

<本文>

「ノバーッ。 ライオン丸 かくごっ。」

滝が ながれる 岩山で、またも ゴースン一味の こう鉄ばさみを もつ オボ、

土から うまれた ドキ、つららを 武器と する つらら怪人たちが おそってきた。

「ええいっ。」「やあっ!1」

小助と さおりは、むちゅうに なって 一味に たちむかっていった。

「ノバーッ。」

オボが、ライオン丸に こう鉄ばさみで きりつけた。

「とおーっ! ライオン ひこうきりっ。」

ライオン丸が とびあがり、忍剣を ぬきはなった。〝ザッブーン〟 オボは、水音を たてて 滝つぼに おちた。それを みて、

「ひけーっ ひけーっ。」

ドキたちは、いちもくさんに にげていった。

「怪傑 ライオン丸」(とびだすえほん)P.7、8の解説

 本を広げると、滝が流れている岩山で戦っているライオン丸とゴースン一味との死闘が現れる岩場の上の方で、ライオン丸は鋼鉄ハサミで切り付けてきた「オボ」に対して、飛び上がり忍剣をもって飛行機切りで切りつけた手前の岩場では、土から生まれた「ドキ」が武器の金剛杖を持って小助と戦っている小助は、刀を振りかざしている。一番上の滝のそばでは、つらら怪人が武器の爪を相手にめがけている

<登場人物と愛馬>

<ゴーストのメンバー>

  • オボ
  • ドキ
  • つらら怪人
  • ドクロ忍者

<登場場所>

  • 滝のある岩場

<登場するしかけ>

  • 小助の前の岩場にある突き出した「ここをうごかしてごらん」のパーツを動かすと小助が飛び上がる