飛び出す絵本「ひみつのアッコちゃん」Part.4
★「ひみつのアッコちゃん」(とびだすえほん)P.3、4の映像と本文
<本文>
「ようし やったな おぼえてろ」
「まけるもんか“」
おやおや こうえんであそんでいた大将とカン吉が、けんかをはじめました。
あいにく こうばんのおまわりさんは、パトロールにでかけて るすです。
みんなさわいでいるだけで、どうすることもできません。
「こまったわ。どうしよう。そうだわ」
アッコちゃんは、まほうのかがみにむかって、
と じゅもんをとなえました。
「あっ ふじんけいかんのおねえさんだ!」
ガンモも、チカコも、少将も、ほっとしました。アッコちゃんは、いそがしいですね。
★「ひみつのアッコちゃん」(とびだすえほん)P.3、4の解説
木々に囲まれた公園交番派出所が飛び出してくる。けんかをしている大将とカン吉。手前でガンモ、ドラ、チカコ、少将たちが二人のけんかを心配して見ている。
交番は、留守でおまわりさんがいないようだ。アッコちゃんは困って、けんかの仲裁をするため魔法の鏡(コンパクト)で婦人警官に変身した。なかなか似合っている。
その前には、少将とチカコ、そしてシッポナ、ドラ、ガンモが並んでいる。
<登場人物>
- アッコちゃん
- 大将
- カン吉
- ガンモ
- シュポナ
- ドラ
- チカコ
- 少将
<登場場所>
- 公園交番派出所前
<登場するしかけ>
- 2列目の左側にいる犬を左右に動かすと大将とカン吉が腕を振り上げてけんかをしている様子が現れる。
- 2列目の右側の噴水にいる鳥を上下に動かすと婦人警官姿のアッコちゃんが二人のけんかを仲裁している様子が現れる。