★「ウルトラ大行進」(とびだすえほん)P.5、6の映像と本文
<本文>
ある日、東京晴海埠頭に大つなみとともに巨大な怪獣があらわれた。
それは、四次元の世界にすむ、おそろしいトドラだ。
トドラは水爆実験による宇宙汚染により、地球にあらわれたのだ。
ゴォーツ ゴオーツ、つなみは防波堤をのりこえ、
怪獣は停泊船をこっぱみじんにこわしながら、だんだんと近づいてくる。
にげろ!こっちにくるぞ!!
ひとびとは、このおそろしい怪獣の出現に死にものぐるいで逃げまどった。
ト ド ラ
生れ 四次元の雲の中
体長 三十メートル
体重 二万五千トン
武器 八メートルもある牙
四次元にまよいこんだ飛行機を攻撃する
伊藤展安 画
★「ウルトラ大行進」(とびだすえほん)P.5、6の解説
本を広げると、大きな牙が特徴であるトドラが飛び出してくる。大きな津波が船を襲っている。手前には逃げまどう人たちがいる。オレンジの服を着てヘルメットを着けている科学捜査隊員が逃げ回るヒトを誘導しているようだ。
<登場人物>
- 科学捜査隊
<登場怪獣>
- トドラ
<登場場所>
- 東京晴海埠頭
<登場乗り物>
- 船
<登場するしかけ>
- なし