飛び出す絵本「あしたのジョー」Part.4
★「あしたのジョー」(とびだすえほん)P.3、4の映像と本文
<本文>
ジョーの つぎの しあいのあいては、南米の カーロス=リベラです。
リベラは うえた黒ヒョウとよばれ、その つよい パンチで十九人も
ノックアウトした、おそろしい せんしゅです。
リベラと たたかう ジョーのれんしゅうは しんけんです。
「ジョー、ひだりだ。ひだりのパンチが よわいぞ。」
丹下会長を あいてに、まいにち きびしい トレーニングがつづきます。
「ジョーにいちゃんは つよいなあ。リベラなんか、いっぱつでたおしちゃうぜ。」
ジョーの だいファンの サチ、トン吉、チュー吉、キノコ、太郎たちが
リングの まわりでいっしょうけんめい おうえんします。
マンモス西も ジョーをゆうき づける ようにサンド バッグをたたいて います。
★「あしたのジョー」(とびだすえほん)P.3、4の解説
「丹下拳闘クラブ」の室内のページだ。真中にリングが現れてきた。リングの中では、ジョーと丹下会長がカルロス・リベラ戦を控えてスパーリングをしている。リングサイドでは、ドヤガイで過ごす子供たちサチ、トン吉、チュー吉、キノコ、太郎が練習を見学している。奥では、マンモス西がサウンドバック相手にパンチの練習をしている。
壁の左側にある丸い仕掛けをまわすと窓から眺めている近所の人たちがあらわれる。おまわりさんや赤ちゃんをおぶっているお母さんが顔を出す。
<登場人物>
・ジョー
・丹下会長(丹下段平)
・サチ
・トン吉
・チュー吉
・キノコ
・太郎
・近所見物人
<登場場所>
・丹下拳闘クラブの室内
<登場するしかけ>
・壁の左にある丸い仕掛けをまわすと窓から眺めている近所の人たちがあらわれる。おまわりさんや赤ちゃんをおぶっているお母さんなど近所の人たちが顔をあらわす。