飛び出す絵本 「巨人の星№１」part．８
★飛び出す絵本「巨人の星 №１」の面白情報箱
＜ストーリー＞
読売巨人軍が長嶋茂雄選手と王貞治選手というスーパースターを中心にＶ９という日本シリーズでの９連覇の快進撃の時代に始まった「巨人の星」の連載。
主人公の星飛雄馬は、かつて巨人軍の三塁手だった父・星一徹により「巨人の星」になるために幼年時から野球のための英才教育を施される。投手として大成するために一徹が制作した大リーグ養成ギブスなどによるスパルタ教育で豪速球と大リーグボールに見られるコントロールを身につけた。
「巨人の星」は、夢を追い求める父と子の物語である。子は父を乗り越えねばならず、父はいつか子と戦わねばならぬという、いつの時代でも語られるテーマを描いている。
青雲高校進学後、野球部で伴宙太とバッテリーを組み、花形満、左門豊作などライバルと甲子園で激闘を繰り広げていく。
甲子園の準決勝で熊本農林高校の左門が打ってバットが折れ、飛雄馬は、手に怪我を負ってしまう。紅洋高校との決勝では血染めのボールで力投するが、敗退、準優勝となった。
この「巨人の星№１」では、星飛雄馬が幼少から高校までの活躍を取り上げている。プロ野球の巨人軍に入団した後の活躍は、「巨人の星№２」で取り上げられている。
★テレビ番組での放映
「巨人の星」（第１作）全１８２話
- 放映テレビ局 日本テレビ系
- 放映時期 １９６８年３月３１日～１９７１年９月１８日
- 放映時間 毎週土曜日 午後７時～７時３０分
作詞／東京ムービー企画部
作曲／渡辺岳夫
歌／アンサンブル・ボッカ
思いこんだら 試練の道を 行くが男の ど根性
真赤に もえる 王者のしるし 巨人の星を つかむまで
血の汗流せ 涙をふくな ゆけゆけ飛雄馬 どんとゆけ
腕も折れよと 投げぬく闘志 熱球うなる ど根性
泥にまみれ マウンド踏んで 勝利の凱歌を あげるまで
血の汗流せ 涙をふくな ゆけゆけ 飛雄馬 どんと行け
やるぞ どこまでも 命をかけて 父ときたえた ど根性
でっかく生きろ 剛球もえろ 男の誓いを 果たすまで
血の汗流せ 涙をふくな ゆけゆけ飛雄馬 どんと行け
